前よりも人の視線を感じる…僕が口角を上げて歩くようになったからだ。
僕は散歩マスターだ。1日12000歩。同じ道が9割だ1。
背筋を伸ばし、つま先があらぬ方向へ行かないようにし、軽やかに歩く2。
その際に顔は正面を向けるのだが、なかなか人と顔を合わせるのが苦手で、「むむ」となっていた。
遠くからお互いが歩いてくる場面はどうしてもぎこちなくなる。足がキュッってなる。
閑話休題。「おもんぱかる人」あたりから、できる限り口角を上げるようにした。
きっかけは多々あっただろうが、決め手は『ユーモアは最強の武器である―スタンフォード大学ビジネススクール人気講義 』という本だ。
「私たちも、子どものころはしょっちゅう笑っている。平均的な4歳児は1日に300回も笑うのだ(いっぽう平均的な40歳は、2〜3か月で300回笑う)」3
びっくりだ。まず平均的な4歳児が笑いすぎだし、平均的な40歳が笑わなさすぎだ。笑わない40歳よりも笑う4歳だ4。
また、同書には「1日に笑う/微笑む回数は、23歳ごろから急激に減り始める」と書いてある5。
「これはまずい、意図的に解決しなければ…!」と思ったのだろう。その時25歳。
もう激変していてもおかしくない!そして今に至る。
話は冒頭に戻り、よく視線を集めるようになった。
というよりも、視線に気づけるくらい余裕を持つことができているのだろう。ツーンとしていないということだ。
微笑み、心の中で他人に温かい言葉をかけているのだから攻撃性は0だ。我ながら素晴らしい。
だから視線を浴びるのかもしれない。
そこで気づいたのだが、おばさま、おばあさま方は完全にモノにしている。個別的な美しさ・素敵さが生まれているとでも言おうか。
自分がやっているから、相手がやっていたら気づくものだ6。その方々と目が合うとなんだか暖かみを感じる。今までにはないことだ。
おじさま方からの視線を感じるが、やはり物珍しいのではないだろうか。若い男性で口角を上げて歩くのは異端だろう。
だが、異端の先で溢れるこの余裕は、人間性メキメキキャンペーンには欠かせない。
なんせ僕の笑顔は素敵らしいのだから7。
【脚注/参考資料】
- ハトがいるから同じ道でも飽きない。ムクドリもいる。かわいい。 ↩︎
- 美しさと速さで競ったら町1番を自負している。 ↩︎
- 同書 p.31 ↩︎
- 「満足した馬鹿であるより、不満足なソクラテスであるほうがよい」で言えば、満足した4歳はどの立ち位置にいるのだろう。 ↩︎
- 同書 p.31 ↩︎
- ShokzのOpen runを着けているから、相手のOpen runに気づくのと同じ。話はズレるが、本当によく街中で見る。確かに最高の商品だ。シェアできているようで嬉しい。 ↩︎
- 見知らぬ人から「笑顔が素敵ですね」とよく言われる。ありがとう母、父。ご先祖様。こうやって物語を紡いでいるのは私だが、「この世界はよくできてるよな」とぼちぼち思う。 ↩︎
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