僕にはどうやら協調性がないらしい。そう気づいたのは、新卒カードを切って入った工場でだ。
そこの上長とは馬が合わなかった。お互い仏頂面でツンとしていた。
ある日面談があった1。
「たどけろくんはさ、何というか協調性がないよね」と突きつけられた。びっくり!
今までそんなこと言われたことがなかった。
というよりむしろ、「気が利く」でおなじみかと思っていた。
その言葉は僕を縛った2。そして反発した。
「好きでもない人と協調を図れ?やだね!」
「誰かと仕事を進めていく」これは十分分かっていたし、だいたいの仕事はそうなのだろう。
だが、次のかわいらしい考えが抜けなかった。
「俺が入社する前でもこの会社は回っていた。ならルーチンワークを早く終わらせて、自分にしかできない仕事をどんどん進めよう」
実際そうしていた3。だが、上長からの評価は×だった。
あまりにも傲慢なので特に気にしていなかったが、そこから4年経ち、次のような文を読んだ。
「すごい人たちは、「私」よりも「私たち」を用いる傾向にありました」4
ここから、少しずつ考えがほぐれていった。
「私たちで生きていくんだよな」などと、人混みの中を歩き、思っていた時があった。そして閃いた。
「確かに、会社において人は代替可能だ。だが、その人を中心とする関係性は替えが効かない」
人間関係が薬にも毒にもなる所以を覗いた。
だからこそ、今日も明日も人間性をメキメキ伸ばそうと思うのだ。
【おまけの販促】
註釈4の引用元を忘れましたが、以下のいずれかのはずです…。
➁『Not To Do List 失敗を避けて、よりよい人生にするためのやってはいけないことリスト 』
➂『瞬間ストレスリセット 科学的に「脳がラクになる」75の方法 』
特に➁はかなりお気に入りです。僕の読書感想文メモにはこう書かれていました。
「裏打ちされるような経験、根拠。そこからの説得力、ユーモア、文章構成の巧みさ。」
日々の生活を引き締めたい方におすすめです。
【脚注/参考資料】
- 安心してほしい。みんなやるやつだ。 ↩︎
- 家庭内、次の会社でネタにしていた。「縛った」は嘘かもしれない。 ↩︎
- 実際、水耕栽培の研究、設備保守を行っていた。 ↩︎
- 申し訳ないが、これしか覚えていない。
でも、ドキッとしたから自分の短所を突かれたと思ったのだろう。 ↩︎
ここまでご覧いただきありがとうございます!
良い一日をお過ごしください!


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